乳がん摘出・再建手術後のブラジャー

乳がんの切除摘出および広背筋皮弁による再建手術のために胸と背中に傷ができた妻は、患部にダメージを与えないように通常のブラジャーではなく、専用のブラジャーを形成外科の先生に勧められました。

ワコールリマンマという商品があるらしく、それを探しにデパートに行くと、専任アドヴァイザーが相談にのってくれて、採寸とフィッティングをしてくれるリマンマルームというところがあることを店員さんが教えてくださいました。
全国に6ヶ所あるらしく、予約制になっているとのことで、早速予約して二人で訪問。

リマンマルームはビルの一室にあり、予約制になってるため、その時間帯は我々夫婦とアドヴァイザーの方のみです。
デパートの女性下着売り場だと、他のお客さんの目線が気になって、男は所存なくウロウロするところですが、ここなら気になりません。

一概にブラジャーといってもたくさん種類があるものだな・・・とみていますと、妻の術後の状態をみて、2〜3個のブラジャーを提案してくださいました。
広背筋皮弁をしてるため患側の腕が動かしづらいので前方にボタンのある柔らかい生地でできたブラジャーと、再建した乳房の形を整えるための後ホックのブラジャー。

ここで驚くべき事実が発覚します。

「手が動かしづらいので、後ろホックのブラジャーは着けづらいんじゃないかな?」

アドヴァイザー「前でホックを留めて、くるっと回せば着けれると思いますよ」

 Σ( ̄□ ̄!)

 

妻は半世紀もの間、その方法を気付かなかったのです。

勧められた3つを購入して帰りました。

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