乳がん– category –
妻の乳がんについて
-
乳がん
このまま病状好転?!
妻は、僕の作った初めてのスパイスカレーを「美味しい!」と、喜んで食べてくれました。 自分的には「ん?ちょっと酸味がきついかな?」とか、「もう少し玉ねぎを炒めるべきだったかな」「ちょっと水分が少なすぎたかな?」など、反省点がいくつかあったの... -
乳がん
救急搬送された妻
コロナ禍で受け入れ先の病院もなかなか見つからないとニュースで聞いていた中、乳がん、皮膚筋炎でお世話になっていたおかげで、すぐに受け入れ許可をもらい、当直の内科医の先生に診察していただくことができました。 感謝しかありません。 病院で検査後... -
乳がん
妻のパニック発作
妻の言動に違和感を感じはじめながらも、今までも同じようなことはあったので、さほど気にしてなかったのですが、それから数日経ったある夜、妻の僕を呼ぶ声に振り向くと、口をぱくぱくさせながら、何かを訴えかけようとする妻の姿。 それは、パニック発作... -
乳がん
心、削られて
妻が乳がんを患ってから、病院の受診は、できる限り僕も一緒に行くようにしました。 妻は、よく言えば「和を尊ぶ」人で、本心を抑えがちなところがあります。ゆえに、妻を一人で受診させると、先生に遠慮してか、聞きにくいのか、肝心なことを質問せずに帰... -
乳がん
乳がん摘出・再建手術後のブラジャー
乳がんの切除摘出および広背筋皮弁による再建手術のために胸と背中に傷ができた妻は、患部にダメージを与えないように通常のブラジャーではなく、専用のブラジャーを形成外科の先生に勧められました。 ワコールのリマンマという商品があるらしく、それを探... -
乳がん
手術傷のテープ交換
手術から2週間の入院を経て、妻は退院し自宅へ帰ってきました。 妻の乳がんのサブタイプ(乳がん細胞のもつ遺伝子の特徴による分類)はルミナールAというタイプで、抗がん剤も分子標的療法も必要なく、タモキシフェンという女性ホルモンを抑制する薬を5〜1... -
乳がん
妻の闘いの始まり
2020年11月某日の午前8時ごろ、妻は右側乳房切除全摘出および広背筋皮弁法による乳房再建のため、手術室へ向かうエレベーターに乗り込みました。 この時、とても妻を愛おしい気持ちで見送ったことを記憶しています。なぜだが、妻と出会った大学生時代のこ... -
乳がん
シリコンインプラントによる乳房再建トラップ
友人の経験によるアドヴァイスである、シリコンインプラントによる乳房再建を妻に勧めようと心に決めて大阪へ戻った僕は、シリコンによる再建について記述のあるサイトを検索しまくった結果、驚くべき事実を知ることになるのです。 シリコンインプラントに... -
乳がん
乳房再建は、シリコンのほうがいいって!?
乳房の再建は絶対シリコンにしとき! なんで!? それはやな、私が10年前くらいに移植で再建手術したからや。 えー!そうなん!?初耳やで! 部分切除の権威とかいう先生にしてもろたけど、すごい形の悪い出来上がりやって、結局、別の病院でシリコンでの... -
乳がん
大分の旧友
何年ぶりかも忘れてしまいましたが、久しぶりに会う旧友夫婦に妻の病状を説明しました。 胸につかえていたもの取れたように、彼らに話すことで気持ちが少し楽になりました。 友達は、いいなぁ・・・
12