手術傷のテープ交換

手術から2週間の入院を経て、妻は退院し自宅へ帰ってきました。

妻の乳がんのサブタイプ(乳がん細胞のもつ遺伝子の特徴による分類)はルミナールAというタイプで、抗がん剤も分子標的療法も必要なく、タモキシフェンという女性ホルモンを抑制する薬を5〜10年間服用するホルモン療法のみとなります。

あとは、広背筋皮弁法によってできた背中と乳輪周囲の傷、そして術中に行ったセンチネルリンパ節生検によって脇の下にできた傷を保護するテープを交換せねばなりません。

背中や脇の下は妻自身でテープの貼り替えができませんので、自ずと僕の役割です。傷の保護というより、傷口が開かないようにするテープのようです。
2ヶ月ほどして、ようやくテープ交換は必要がなくなりました。

妻は広背筋を使って乳房を再建してるので、患側の腕を上げにくそうにしていまして、リパビリ専門の医院へ通院したりしながら、季節は春を迎えていました。

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